不動産ニュース / ハウジング

2023/8/7

愛知・蟹江にスマート&レジリエンスの戸建分譲地

「ユナイテッドハイムパーク蟹江町学戸」のまち並みイメージ

 セキスイハイム中部(株)は10日、戸建分譲住宅地「ユナイテッドハイムパーク蟹江町学戸」(愛知県海部郡、全13区画)の販売を開始する。

 2022年に立ち上げた新ブランド「ユナイテッドハイムパーク」の中部エリア第1弾。50周年を機に取り組んでいる「戸建スマート&レジリエンスまちづくり」をブランド化したもので、先進かつサステナブルなまちづくりを目指す。

 JR関西線「蟹江」駅徒歩17分、近鉄名古屋線「近鉄蟹江」駅徒歩20分に立地。「名古屋」駅に2駅でアクセスできる。開発面積1,794.17平方メートル。販売区画面積131.46~155.27平方メートル。

 太陽光発電システム、蓄電池、HEMSを標準搭載し、全戸ZEH仕様とする。換気・空調・粉塵浄化の3つの機能を持つ換気・空調システムも標準搭載。全戸に浸水被害リスク低減仕様を採用し、同社標準仕様の基礎高40cmから特別仕様の基礎高50cmに引き上げることで、豪雨等の水災時、室内への浸水を軽減する。給湯器やエアコン室外機なども、標準仕様よりも高所に配置。タイルや植栽などのエクステリアには保水性の優れたものを採用することで、雨水の排水負担を軽減し、内水氾濫による被害抑制を図る。

 「まちなみデザインガイドライン」を策定し、駐車スペースには、高い緑化基準を設定。自然環境の調和を図るとともにレジリエンス性を向上させる。また、蟹江町の代表的な樹木であるキンモクセイを植樹するほか、全区画共通でオープン外構に統一することで、自然の変化を感じやすい環境とする。

 第1期販売区画数は4区画、価格は未定。造成完了は23年9月30日。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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