不動産ニュース / 開発・分譲

2023/8/24

渋谷に“商店街のような”商業施設

複合施設「道玄坂通(dogenzaka-dori)」外観

 (株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)は24日、複合施設「道玄坂通(dogenzaka-dori)」(東京都渋谷区)をオープンした。

 同社と(有)道玄坂カブトビル、(株)サン・エトワールの3社による事業。JR「渋谷」駅ハチ公口より徒歩6分、東急東横線、東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷」駅から徒歩約2分。敷地面積5,896平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造地上28階地下1階建て。延床面積は4万1,767平方メートル。

 1~2階は12店舗が入るショップエリア。1階の中央部にPPIHが展開するドン・キホーテの新業態店舗「ドミセ」を配置。その周りに日本初上陸のハンバーガー店「LiL Wooody's」をはじめとする8店の飲食店を配置すると共に、4つの施設出入口を設けている。「施設内を通り抜けることができる、道のような施設をコンセプトとした。商店街を歩くような体験ができる」(同社広報室・小栗いつか氏)。
 2階は、買い取り専門店、ダンススクール、ジム、カフェ、歯科クリニックによる新業態店舗が出店する。

 3~10階は1フロア有効面積1,661.35平方メートルのオフィスフロアで、現在の入居率は約9割。11~28階は「ホテルインディゴ東京渋谷」が29日にオープンする。

1階は中央にドン・キホーテの新業態店舗「ドミセ」、その周囲に飲食店を配置
3~10階はオフィスフロア(写真は3階のエントランス)

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