
(株)サンケイビル、東急不動産(株)は24日、両社で開発したホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス「BLISSTIA(ブリスティア)箱根仙石原」(神奈川県足柄下郡、全63室)を12月5日にオープンすると発表した。運営は(株)リロバケーションズ。
ホテルコンドミニアムとは、オーナーが所有する1室を運営会社との賃貸借契約に基づき賃貸し、その客室を運営会社が一般利用客に提供するシステム。オーナーは年間100日を上限に自己利用が可。ホテルレジデンスとは、オーナーが所有する1室を運営会社との賃貸借契約に基づき賃貸。運営会社は180日を民泊新法に基づき宿泊施設として一般利用客へ販売し、オーナーは残りの年間185日間無料で自己利用することができるというシステム。いずれも、一般利用客に販売することで、賃料収入が得られる。
箱根登山バス「仙石原小学校前」バス停下車徒歩1分に立地する。敷地面積6,746.22平方メートル。地上4階建ての本館と地上1階地下1階建ての温泉棟で構成。客室は全室50平方メートル超のスイートルーム仕様で、温泉半露天風呂付きから80平方メートル超のプレミアムタイプまで、さまざまな客室を用意している。大浴場、レストラン、火を囲めるファイヤープレイスも設けている。
10月上旬より予約を開始する予定。