不動産ニュース / その他

2023/8/30

災害時の物流施設利用で茨城県古河市と協定

 プロロジスは29日、茨城県古河市と「災害時等における施設の提供に関する協定書」を締結したと発表した。

 災害発生時、同社が同市内で運営する物流施設「プロロジスパーク古河4」の一部を、同市の要請に応じて避難車両の受け入れ場所、車中避難場所として提供する。乗用車200台分の受け入れを想定している。

 また、トイレ設備および水道設備の利用や、同市が発信する情報、使用施設周辺の被害状況、道路状況等の情報を提供。車中泊避難者を支援する。

 同社は堅牢で車両がアクセスしやすく、BCPを考慮した設備仕様である物流施設の特性を生かし、災害対策として市町村と連携して、地域の安心安全の支援を目指してきた。これまでも、自社物流施設のある自治体・行政機関との災害支援協定締結を進めており、今回が12件目となる。

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