不動産ニュース / 開発・分譲

2023/8/31

「代官山」駅そばの複合施設、10月19日オープン/東急不

「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」外観イメージ

 東急不動産(株)は、複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(東京都渋谷区)の10月19日開業を発表した。

 東急東横線「代官山」駅至近、かつ八幡通り・代官山通りに面した立地。MAIN棟とTENOHA棟で構成する複合施設で、2棟同時に開業する。
 MAIN棟は、敷地面積約4,084平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上10階地下2階建て、延床面積約2万1,096平方メートル。建築家・隈 研吾氏がデザイン設計を手掛け、賃貸住宅、シェアオフィス、商業施設、駐車場で構成する。
 TENOHA棟は、敷地面積約422平方メートル。木造2階建て、延床面積約198平方メートル。用途は店舗、集会所。

 低層部(地下1階~2階)は、スーパーマーケット「THE GARDEN」(12月開業予定)やカフェ&レストランバー「MIDTREE」が入居。食のイノベーションを展開するプラットフォーム拠点も設ける。またグリーンデザインを担当した「SOLSO」や、アパレル「Ameri VINTAGE」なども出店する。
 2階はクリニック(12月開業予定)が、3階には同社が都内を中心に展開する会員制シェアオフィス「Business-Airport Daikanyama(ビジネスエアポート代官山)」が入居する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。