トーセイ（株）は11日、1日に開業した「トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア」（東京都中央区、客室数205室）をマスコミに公開した。運営は100％子会社のトーセイ・ホテル・マネジメント（株）。
都営大江戸線「築地市場」駅から徒歩5分、東京メトロ日比谷線「築地」駅まで徒歩7分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅徒歩まで8分。築地場外市場と言われるエリアに所在し、銀座にも徒歩でアクセスできる立地。敷地面積 1,196.17平方メートル、鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て。延床面積は9,366.29平方メートル。
都内を中心に展開する「トーセイホテル ココネ」シリーズ初となる「プレミア」を冠したホテル。インバウンドを中心とする観光客需要をターゲットとしており、ダブルルームからスイートルームまで22のタイプの客室を用意。約半数にあたる96室は、靴を脱いで過ごせる畳の小上がりのあるタイプとした。
付帯施設として、会議室や宴会場、72席を備えたレストラン、サウナ付き大浴場等を用意。大浴場は外部の利用も可能としており、「連日70人前後の外部利用者がある」（トーセイ・ホテル・マネジメントホテル本部取締役本部長・檜山元一氏）という。
1階には24時間利用できる宿泊者専用のラウンジを設置し、観光マップや700冊以上の書籍等を備えたほか、フットボールテーブルゲームも2台を備え付け、ホテルでの時間を楽しんでもらえるようにしている。
同社は、同ホテルを旗艦店と位置付け、宿泊については観光客の需要を、会議室等についてはビジネス客の需要を、積極的に獲得していく考え。
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