不動産ニュース / 開発・分譲

2023/10/3

中部圏2棟目の物流施設を開発/三菱商事都市開発

「(仮称)小牧市文津物流施設計画」外観イメージ

 三菱商事都市開発(株)は2日、物流施設「(仮称)小牧市文津物流施設計画」(愛知県小牧市)の新築工事に着手したと発表。同社としては中部圏で2棟目の物流施設開発となる。

 東名高速・名神高速の起終点である「小牧IC」から2つの高速道路が利用可能な立地。関東・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応し、中部エリアの基幹拠点として期待できる。また、名鉄小牧線「味岡」駅徒歩約17分と、徒歩や自転車を利用して通勤が可能なため、労働力を確保しやすいとしている。

 敷地面積は約1万6,186平方メートル。建物は一部鉄骨造地上4階建て(倉庫部分3層、中2階事務所)。延床面積は約3万2,991平方メートル。

 最大3テナントでの分割賃貸が可能。ゆとりある柱スパンとトラックバースを備えており、多様な業種・荷物に対応が可能できるとしている。

 竣工は2024年秋の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。