不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/10/23

オープンH、新たな価値創出へデータサイエンス活用

 (株)オープンハウスグループは19日、(株)JDSC(東京都文京区、代表取締役CEO:加藤エルテス聡志氏)との協業を発表した。JDSCが専門とするデータサイエンスを、不動産事業における案件と営業活動に関する膨大なデータに活用し、価値創出を図るために取り組んでいく。

 不動産領域における開発・仕入れ・流通・管理といった一連のサプライチェーン・バリューチェーンの中で、同社はいち早く内製化したシステムで取り組んでおり、データの蓄積も進んでいる。そこでJDSCが持つ各業界のリーディングカンパニーの顧客基盤分析の実績と、DXにまつわる知見を活用して広範なデータの可視化・分類・予測を進めていく。協業することで、不動産・建設業界の幅広い課題に対して高度な解決策を打ち出していく。

 取り組みの初弾として、営業活動分野において行動記録システムに蓄積されたデータを活用し、営業スタッフの効果的なアクションを導き出していく。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。