不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/7

札幌でアコーのブティックホテル。開業は24年1月

「ホテル創成札幌Mギャラリー」内観イメージ

 サッポロ不動産開発(株)と、フランス・パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコーは7日、「ホテル創成札幌Mギャラリー」(札幌市中央区、総客室数118室)を、2024年1月30日に開業すると発表した。

 Mギャラリーは、アコーグループのアッパースケールホテルブランド。その土地の文化・魅力を生かした造りが特徴で、現在、世界32ヵ国・121のホテルを展開している。

 同施設は、札幌市街区を南北に流れる創成川の東に位置する「創成イーストエリア」内に所在。明治時代の開拓当時、海外から多くの知識人・技術者を招致し、本格的なビール工場が誕生するなど、北海道の産業に関わる歴史的な地区。現在は再開発が進み、既存のまち並みを生かしたカフェやレストラン、クリエイティブ色の強いオフィスが集積している。

 建物は、建築面積約1,678平方メートル、延床面積約9,372平方メートル、鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。客室は開拓使の邸宅を想起させる、和と洋を融合したデザインを採用。付帯施設として、ラウンジ、レストラン、フィットネスルーム等を備えている。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。