中央日本土地建物(株)は7日、オフィスビル「REVZO(レブゾ)麹町」(東京都千代田区)を着工したと発表。
同社と(一財)土木建築厚生会が1971年に共同で開発した「麹町共同ビル」の建て替えプロジェクト。中規模オフィスビル「REVZO」シリーズの第4弾を開発する。
東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩1分、同半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩5分の場所に鉄骨造地上13階建てのビルを建設する。基準階面積は2~7階が457.19平方メートル、9~12階が345.71平方メートル。ゆとりある天井高を確保し、開閉可能なガラス窓を採用。バルコニーも設置する。貸室タイプは約140坪と約100坪の2タイプで、8階にはテラス付きの貸室を用意する。
最上階はテナント企業が利用できる共用ラウンジを設ける。来客時や作業などに利用できる会議室・ブースを備えたエリアと、自由な打ち合わせが可能なオープンラウンジに区分し、多様な働き方とコミュニケーションを促進する。
竣工は2025年5月の予定。