不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/11/8

マンション引渡し半減/日神HD24年3月期2Q

 (株)日神グループホールディングスは6日、2024年3月期決算第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(23年4月1日~9月30日)は、売上高252億600万円(前年同期比16.0%減)、営業損失4億6,200万円(前年同期:営業利益4億3,600万円)、経常損失5億9,400万円(同:経常利益3億円)、当期純損失4億8,800万円(同:当期純利益2億4,100万円)と赤字に。

 主力の不動産事業は、新築マンション引渡戸数が26戸(前年同期比39戸減)にとどまったが、1棟売却やファンド向け卸しが寄与。セグメント売上高は52億4,200万円(同25.6%増)。セグメント損失4億6,200万円(前年同期:セグメント損失4億1,700万円)となった。

 期中の新築マンション契約戸数は255戸(前年同期比32戸増)・契約高は102億7,200万円(同5.8%増)。期末契約残高は313戸(同94戸減)・契約残高126億2,300万円(同21.6%減)だった。

 通期では、売上高860億円、営業利益40億円、経常利益37億円、当期純利益21億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。