不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/14

神戸に延床面積14.5万平米の大型物流/大和ハ

「神戸長田物流センター東棟」外観

 大和ハウス工業(株)はこのほど、マルチテナント型物流施設「神戸長田物流センター東棟」(神戸市長田区)を竣工。7月に竣工した西棟と合わせ、同施設の全体竣工となった。

 阪神高速3号神戸線「若宮IC」から約1.2km、「湊川IC」から約2.3kmに立地。西棟・東棟の2棟で構成する。西棟は、敷地面積5万181平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造3階建て、延床面積8万4,600平方メートル。東棟は、敷地面積2万8,877平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造4階建て、延床面積6万1,786平方メートル。合わせて、阪神甲子園球場3.8個分に相当する延床面積14万5,000平方メートルの大型施設となる。

 約4,000平方メートルから入居可能で、最大12社(西棟8社、東棟4社)のテナント企業に対応する。西棟・東棟それぞれに就労環境向上に資する館内従業員用の休憩スペースを設けた。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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