サムティ(株)は28日、沖縄県北部で開発が進んでいる新テーマパーク「JUNGLIA」に出資。同テーマパークのオフィシャルホテルの開発計画に着手すると発表した。
「JUNGLIA」は、“Power Vacance!!”をコンセプトに、沖縄県名護市の約60haの敷地にアトラクションやエンターテインメント、リゾート体験ができるコンテンツを盛り込んだテーマパーク。サムティは、同テーマパークを開発・運営する(株)ジャパンエンターテイメント(JE)の親会社である(株)ジャパンエンターテイメントホールディングスに出資した。
沖縄県内では国内外の観光需要が旺盛であり、今後も需要は増え続けると想定。また、同テーマパークの開業で観光の重心が北部に移る可能性が高まり、さらなるホテル不足が懸念される。こうした動きにより雇用が創出された場合、従業員の住居の確保も課題になるため、そうした事態に対応するために同社の経験を生かした住宅やホテルを開発していく考え。
「JUNGLIA」の開業は2025年の予定。
