不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/29

NTTUD、NTT四国支店敷地で複合開発

 NTT都市開発(株)とNTTアーバンソリューションズ(株)、西日本電信電話(株)(NTT西日本)は28日、3社で検討してきたNTT西日本四国支店敷地の活用について、「NTT松山一番町プロジェクト」として複合開発事業を実施すると発表した。

 開発地は、国の重要文化財である松山城下かつ官公庁街の中心に位置。『坊っちゃん』の舞台となった夏目漱石ゆかりの地である旧制松山中学校の跡地でもあり、NTT西日本四国支店として住民に浸透していた。

 NTT都市開発とNTTアーバンソリューションズにとっては、四国での初の複合開発事業。「働く」「住む」「集う」といった多様な活動の場や人々が交流できる空間を提供することで、松山市のさらなる魅力向上と、地域の持続的な成長のきっかけとなるまちづくりを目指していく。

 敷地面積5,589平方メートルに事務所、集合住宅からなる複合建物を新築する。着工は2026年度、竣工は28年度の予定。

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「記者の目」を更新しました

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。