SHIBUYA まちびらき 2023 実⾏委員会は12月1日、JR他「渋谷」駅周辺の商店街や商業施設等各エリアをライトアップする「SHIBUYA WINTER ILLUMINATION 2023-2024 COLLECTIONS」を開始した。
商店街・行政・事業者が連携して手掛ける「SHIBUYA まちびらき 2023-2024」の一環で、周辺の商店街や商業施設のイルミネーションをつなぎ、ユーザーが渋谷のまち巡りを楽しめるようにしている。今年は、11月30日に竣工した「Shibuya Sakura Stage」でもライトアップを実施。電車の往来や気象、人流等の環境データを取得し、照明・水景・立体音響を連動させた演出を自動生成するプログラム「さくらCHORUS」を公開した。
1日には、渋谷区長の長谷部 健氏、俳優の武田玲奈氏らも招き、点灯式を実施。渋谷区商店会連合会会長の大西賢治氏は、「小さなころから知っている桜丘に、こんなに素敵な施設ができるなんて夢のようです。渋谷駅の南北をつなぐ自由通路もでき、これまで薄かった商店街と地域のつながりも強まることが期待される。桜丘を中心ににぎわいが広がることが楽しみ」などとコメント。東急不動産(株)取締役常務執行役員の榎戸明子氏は、「(サクラステージにより)渋谷にまた一つ、大きな灯りが灯りました。地域の一員として、今後もますます力を尽くしていきたい」と話した。
「SHIBUYA WINTER ILLUMINATION 2023-2024 COLLECTIONS」は2024年1月31日まで開催。ハチ公広場、さくら坂、「セルリアンタワー東急ホテル」「渋谷ヒカリエ」「渋谷マークシティ」「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷ストリーム」「渋谷キャスト」「東急プラザ渋谷」など、渋谷地域の再開発事業により竣工した物件等、さまざまなエリアで展開される。