（公財）住宅リフォーム・紛争処理支援センターは12日、10月1日に実施した第32回「マンションリフォームマネジャー試験」の結果を発表した。
同試験は、全国5会場（札幌、東京、名古屋、大阪、福岡）で実施。受験者数は238人で、70人が合格した。合格率は29.4％。合格者の男女比は男性35人、女性35人。勤務先はリフォーム専業が20人、不動産取引業12人など。今回を含め試験合格者は延べ1万1,166人となった。
なお、学科試験の合格基準は総得点が250満点中150点以上かつ5つの出題分野（各50点満点）で「計画、基礎知識」「設備のリフォーム」が各20点以上、「法規、規約、制度」「マネジメント」「住宅内各部のリフォーム」が各25点以上。設計製図試験の合格基準は「総合的な能力を有するもの」と認められる「Aランク」の取得が必要となる。
