不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2023/12/13

アパG、REITの資産運用会社を取得

 アパグループは12日、大江戸温泉リート投資法人の資産運用会社、大江戸温泉アセットマネジメント(株)の発行済株式全てを取得すると発表した。譲渡予定日は12月19日。

 同社は、2022年5月に策定した5ヵ年計画に「新しい資金調達スキームの研究」を盛り込み、今後のホテルネットワークの拡大、シェアアップに向け、REITの活用も研究対象としていた。同投資法人のスポンサーとなることで、不動産情報の提供、ブリッジ機能、パイプラインとしてのアパホテルの提供、ホテルオペレーター機能の提供、セイムボート出資等の積極的な支援や取引金融機関拡大のサポート等を行ない、本投資法人の成長を促していく。 

 また今後は、同投資法人がホテルを取得・所有し、アパホテル(株)が運営するという新たな保有形態を選択肢に加えることで、ホテルネットワークの拡大をこれまで以上に加速させる。

 なお、同資産運用会社は、アパグループ入りと同時に「大江戸温泉」を含まない社名に変更する。また、同投資法人についても、将来大江戸温泉を含まない商号に変更する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。