不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/12/15

分配金は7,745円/KDX23年10月期

 KDX不動産投資法人(KDX)は14日、2023年10月期決算を発表した。

 当期(23年5月1日~10月31日)は、営業収益166億5,500万円(前期比3.7%減)、営業利益74億9,400万円(同8.1%減)、経常利益65億7,200万円(同8.8%減)、当期純利益65億7,100万円(同8.8%減)。1口当たり分配金は7,745円(同98円増)だった。

 期中、新たな資産の取得および譲渡はなし。期末のポートフォリオは97物件、取得価格総額4,533億1,600万円。期末の稼働率は98.2%(同0.2%減)。

 次期は、営業収益382億3,200万円、営業利益167億4,800万円、経常利益145億2,300万円、当期純利益317億9,400万円、1口当たり分配金3,800円を見込む。

 なお、23年11月1日付で、KDX(旧商号:ケネディクス・オフィス投資法人)を存続法人、ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人およびケネディクス商業リート投資法人を消滅法人とする吸収合併を行ない、商号を「KDX不動産投資法人」へ変更した。

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投資法人(投資信託における)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

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