不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/12/15

年末年始の帰省時の楽しみ、食に関することが上位に

 積水ハウス(株)は15日、「年末年始に関する調査」結果を発表した。10月27~30日に全国の20~60歳代の既婚男女を対象に調査した。集計対象人数は500人。

 今年の年末年始の予定を聞いたところ、「自宅で過ごす」(56.8%)が1位。以下、「自分の実家または義理の実家に帰省」(33.8%)が2位、「国内旅行」(10.8%)が3位に。年代別に見ると、若い世代ほど「自宅で過ごす」が少なくなり、20歳代では「自宅で過ごす」は39%、「自分/義理の実家に帰省」が44.0%だった。また「自分/義理の実家に帰省」が最も多い年代は30歳代(57.0%)であった。

 年末年始の帰省時の滞在期間の質問では、日帰りと宿泊がほぼ半数に。宿泊する場合の部屋や場所は「現在は使われていない部屋(客間など)」、「元子供部屋(自分の部屋)」、「共用空間(リビングなど)」の順となった。

 年末年始の自分の実家への帰省で楽しみなことは、「みんなで食事をすること」(52.3%)、「おせちやお正月料理が食べられること」(34.4%)、「親の手料理が食べられること」(30.3%)と、食に関することが上位を占めている。年末年始に実家で手伝う家事のトップ3は、「皿洗い」(40.5%)、「買い出し」(36.4%)、「料理」(27.2%)に。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。