不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/1/10

能登半島地震、企業・住宅の直接被害額は約4,000億円にも

 応用地質(株)は9日、1月1日に発生した令和6年能登半島地震に関する災害調査レポート(速報)を発行した。

 同社が持つ地震防災関連事業での知見や最新の研究結果を生かし、8日までに公表されている地震動や津波ハザード情報などの公開情報をもとに、住宅や民間企業の直接被害額を推定してまとめた。その結果、民間企業の直接被害額は約1,190億~2,380億円、住宅建物の直接被害額が約800億~1,590億円と推定した。両者を合わせた被害額は約1,990億~約3,970億円となる。

 民間企業の業種別被害額について、最も被害額が大きかったのは農林・漁業で約410億~820億円。次いで製造業、卸売・小売業が続いている。不動産業については約21億~42億円の被害額を推定している。

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「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆