不動産ニュース / イベント・セミナー

2024/2/19

全社員を対象に震災対策訓練/長谷工コーポレーション

訓練当日の災害対策本部の様子

 (株)長谷工コーポレーションは16日、都市直下型の大規模地震を想定した震災対策訓練をグループ全社員9,140人を対象に実施したと発表した。

 BCP(事業継続計画)活動として2002年から行なっており、今回が23回目。今年は関西圏(1月13日)、首都圏(1月20日)、東海、九州(いずれも1月27日)の4拠点で実施した。

 訓練では、社員・家族の安否確認や建設現場・管理物件などの被災状況報告に加え、新たにシニア施設などからの応援要請への対応や通信障害発生時のWi-Fi接続の方法を確認した。

 また、出社可能なスタッフと在宅スタッフによる情報共有や災害対策本部の設置、初動対応もチェック。徒歩出社のスタッフによる震災対策拠点の被災状況確認や、災害用パソコンおよび通信機器の設置訓練も行なった。技術支援スタッフによるシニア施設での発電機や蓄電池の使用方法の確認や、非常用マンホールトイレとかまどスツールの設置訓練も実施した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

事業継続計画(BCP)

事業組織が脅威にさらされた場合に、その影響を予防・軽減し、事態の回復を図るための計画をいう。 危機管理手法の一つで、BCP(Business Continuity Planning)と略称される。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪