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三菱地所(株)と三菱地所ハウスネット(株)は22日、ChatGPTを活用した住まいのAI査定サービス(ベータ版)の試験運用を開始したと発表した。
生成AIにさまざまな内容を学習させることで、住まいの査定金額を提示。所在エリアのマーケット状況、類似物件の売り出し事例など、顧客に役立つ情報を提供する。三菱地所グループの住宅系会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」で一部の会員を対象に提供する。
顧客は、従来、 不動産会社へ査定依頼をして確認していた住まいの資産価値を、 売却を検討していない段階や検討初期の情報収集の段階でも気軽に 確認できる。ChatGPTの活用により、 営業担当者と会話をする感覚に近い双方向コミュニケーションも可 能。質問等も行なえる。
将来的にはサービスの機能拡充や、「三菱地所のレジデンスクラブ」非会員も含めたサービス利用対象者の拡大も検討していく。