三井ホーム(株)は2月29日、木造化技術ブランド「MOCX(モクス)」の立ち上げを発表した。
蓄積した技術を「MOCX」という技術ブランドに集約。「MOCX」は、高強度耐力壁「MOCX WALL(モクスウォール)」やトラスを組み合わせた「MOCX ROOF(モクスルーフ)」、屋根断熱パネル「DSP(ダブルシールドパネル)」などの同社独自技術の総称と定義。名称は、木造(モク)とトランスフォーメーション(X)を合わせた「MOCX(モクス)」とし、独自技術でさまざまな建物を木造化させる意味を込めた。
MOCX技術を用いた商品については、賃貸住宅事業の木造マンション「MOCXION(モクシオン)」、低層賃貸住宅「MOCXSTYLE(モクスタイル)」、医療・施設・木材建材等非住宅用途事業「MOCX Green Buildings(モクス グリーン ビルディングス)」など、「MOCX」を付けた名称で統一する。