不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/12

大和ハ、富山で商・オフィスの複合ビル竣工

「Dタワー富山」外観

 大和ハウス工業(株)は12日、富山県内最大の1フロア貸室面積となる複合テナントビル「Dタワー富山」(富山県富山市)を竣工した。

 JR「富山」駅徒歩3分の敷地面積4,000.00平方メートル。建物は鉄骨造地上7階建て、延床面積は1万6,935.88平方メートル。貸室総面積は1万944.12平方メートル。総事業費約80億円を投じて開発した。

 1階を飲食・物販店舗で構成する商業施設、2階以上はオフィスで構成する。オフィスは最小90平方メートルから貸し出すことができる。また、テナント向けにタッチダウンスペースやラウンジ、会議室などの共用部を充実。血流認証システムなども導入し、快適性と利便性の両面を高めた。また、商業部分では、(株)ぐるなびが企画運営するフードホールが富山県で初めて出店する。

 「CASBEE‐ウェルネスオフィス評価認証」におけるAランクを取得することで、テナントの雇用確保・優秀な人材の確保にもつなげられるようにした。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。