（株）AQ Groupは14日、同社住宅の新ブランド「AQ HAUS」を始動すると発表した。
資材価格や人件費の上昇に地価高騰も重なり、家づくりが予算面で厳しくなる傾向にあることから、「高性能な住宅をローコストで提供する」ブランドとして立ち上げた。20～30歳代の一次取得者層をメインターゲットとして、若年層が検討しやすい1,000万円台での住宅供給を行なっていく。
ターゲット世代のニーズに合わせ、住宅自体をシンプルなつくりに。性能面では耐震等級3、省エネ基準の断熱等級5を標準プランとする。4月には初弾として、埼玉県上尾市にて平屋と2階建ての2タイプの試行棟を完成する予定。
展示場建設や広告費といった経費を徹底的に削減。入居までのサポートはウェブを併用することで建築から入居までの段階もシンプルで分かりやすいものにしていく。5月にウェブサイトの機能を拡充し、外装・インテリアのコーディネート機能や概算総額の算出や住宅ローンシミュレーション等の機能も盛り込んでいく。
