不動産ニュース / 開発・分譲

2024/4/1

広島城三の丸エリアの商業施設を着工

 (株)中国放送を代表企業とする「広島城アソシエイツ」(※)は3月29日、広島城三の丸整備等事業(Park-PFI事業、広島市中区)において、商業施設「広島城三の丸」の(第1期エリア)着工に伴い、起工式を開催した。

 広島電鉄「紙屋町西」駅電停徒歩9分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩7分に位置。事業対象面積は約1万3,000平方メートル。

 同事業では、民間の資金とノウハウを活用し、広島城三の丸における商業施設等の整備や、事業対象区域でのイベント開催により、広島城周辺のにぎわいを創出する。 

 商業施設については、武家茶道・上田宗箇流の世界を身近に感じられる「SOKOカフェ(仮称)」をはじめとした飲食店、地元産品を扱う土産物店を整備する。神楽などを上演できる多目的広場や駐車場も設ける計画。

 2025年3月に開業。第2期エリアの開業は26年9月の予定。

(※)(株)中国放送、(株)RCC文化センター、(株)TBSホールディングス、(株)フジタ、(株)合人社計画研究所、NTT都市開発(株)、(株)中国新聞社、(株)中国四国博報堂、(株)山下設計、NTTアーバンバリューサポート(株)、(株)シーケィ・テック

第1期エリア商業施設(青枠)、第2期エリア商業施設(赤枠)

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。