不動産ニュース / 開発・分譲

2024/4/8

三井不、船橋の大型多目的アリーナを竣工

「LaLa arena TOKYO-BAY」外観

 三井不動産(株)と(株)MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村弘毅氏)は8日、大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」(千葉県船橋市)が17日に竣工すると発表した。

 同アリーナは、スポーツ・エンターテインメントの力を活用したまちづくりを推進する三井不動産グループと、スポーツを通じて豊かなコミュニケーションの実現を目指すMIXIが共同で開発した。

 JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅から徒歩約6分で、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」に近接している。敷地面積約2万平方メートル、延床面積約3万1,000平方メートル、鉄骨造地上4階建て。収容客数は約1万1,000人。

 昇降可能なセンタービジョンやアリーナ内を囲むリボンビジョンを常設し、多様な演出を可能とする。デザインは、ららぽーとのポート(港)と同アリーナをホームアリーナとするB.LEAGUE「千葉ジェッツ」のチーム名由来でもあるジェット機でデザインリソースとした。外観は船の航跡とジェット気流をイメージした有孔アルミパネルで躍動感を演出。アリーナ空間は演者と客席の距離が近く感じられるすり鉢型のボウルデザインを採用した。

 その他、施設内には、「VIP ROOM」や「VIP BOX」、イベント前後も楽しめるラウンジ空間「VIP LOUNGE」を3階に設けている。

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