不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/4/15

戸建売上高が前年比8割増/和田興産24年2月期

 和田興産(株)は12日、2024年2月期決算(非連結)を公表した。

 当期(23年3月1日~24年2月29日)は売上高388億2,500万円(前期比9.1%減)、営業利益45億2,800万円(同3.2%増)、経常利益38億2,000万円(同5.9%増)、当期純利益26億3,800万円(同10.8%増)となった。

 主力の分譲マンション販売では、11棟473戸(同29.6%減)を発売。契約は584戸(同9.3%減)となり、契約額は290億4,500万円(同3.9%減)。期末の契約済未引渡戸数は690戸(同12.9%減)、残高は335億7,900万円(同2.6%減)。また、14棟を竣工したことにより、引渡戸数は686戸(同0.7%増)。売上高は299億2,700万円(同20.0%減)、セグメント利益は41億7,000万円(同7.4%減)だった。
 戸建住宅販売は、48戸を引き渡し、売上高20億1,700万円(同82.9%増)、セグメント利益は1億5,200万円となり、前期を大幅に上回った。

 次期については、売上高390億円、営業利益47億円、経常利益38億円、当期純利益27億円を見込む。

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