不動産ニュース / その他

2024/5/9

三井不レジ、VR+MRのモデルルーム

VRモデルルーム上に、MRを用いて3D家具を投影した様子

 三井不動産レジデンシャル(株)は9日、Mixed Reality(以下、「MR」)を用いたモデルルーム案内を「三井のすまい 池袋サロン」(東京都豊島区)で開始したと発表した。

 初弾として、同サロンで販売中の「パークホームズ上板橋」(東京都板橋区、総戸数138戸)の案内に導入した。より具体的に暮らしのイメージをつかむことができるようにするため、3種類のVRモデルルーム上に、3D化した家具をMRを活用して投影する。ゆくゆくは、全ての間取りタイプへの対応や自身で家具を動かせるようにすることも想定している。

 「パークホームズ上板橋」は、東武鉄道東上線「上板橋」駅徒歩6分に立地。敷地面積4,339.37平方メートル。鉄筋コンクリート造地上9階地下1階建て、延床面積1万2,320.03平方メートル。専有面積60.11~89.00平方メートル、間取り2LDK~4LDK。

 竣工は2025年6月下旬、入居は同年7月下旬を予定する。

「パークホームズ上板橋」完成予想CG

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MR(Mixed Reality)

仮想の空間と現実の空間とを融合し、両者を重ねて体験できる技術。和訳は「複合現実」である。

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