不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/5/13

不動産の景気DIは横ばい/TDB調査

 (株)帝国データバンクは7日、2024年4月の「TDB景気動向調査」の結果を発表した。有効回答数は1万1,222社。

 同月の景気DI(0~100、50が判断の分かれ目)は、44.1(前月比0.3ポイント減)となり2ヵ月ぶりに悪化した。国内景気は、急速な円安の進行やコスト負担の高まりが収益環境を悪化させた。10業界中6業界が悪化、2業界が改善した。

 「不動産」は49.3(同変動なし)と横ばい。「不動産仲介業においては、春のこの時期は移動、新規出店等の動向が多く見られるため、物件がよく動く」(不動産代理業・仲介)や「当地域では、企業・テナントの撤退が目立つ」(貸事務所)等のコメントが見られた。

 今後の国内景気について、同社では「外国為替レートに不確実性が伴うものの、緩やかな持ち直し傾向で推移する」と予測している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆