(株)エフ・ジェー・ネクストは10日、2024年3月期決算(連結)を発表した。
当期(23年4月1日~24年3月31日)は売上高1,000億500万円(前期比18.6%増)、営業利益94億3,100万円(同14.3%増)、経常利益94億3,400万円(同14.8%増)、当期純利益64億5,300万円(同14.8%増)。売上高は過去最高の1,000億円超に。
主力の不動産開発事業では、新築マンションを中心に販売は堅調。新築マンション売上高321億8,800万円(934戸)、既存マンション売上高474億400万円(1,836戸)となり、セグメント売上高862億600万円(同15.1%増)、セグメント利益79億3,000万円(同12.3%増)となった。
不動産管理事業では、同社グループ開発物件の新規管理受託により管理物件が増加し、賃貸管理戸数は1万8,716戸、建物管理棟数は359棟となった。セグメント売上高は39億8,200万円(同9.0%増)、セグメント利益は10億8,700万円(同14.7%増)となった。
次期の業績予想については、売上高1,030億円、営業利益75億円、経常利益75億円、当期純利益50億円を見込む。