不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/14

野村不、北浦和にシニアレジ第8弾

「オウカス浦和 針ヶ谷」イメージ

 野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は14日、健康増進型の賃貸シニアレジデンス「オウカス」の第8弾「オウカス浦和 針ヶ谷」(さいたま市浦和区、総戸数131戸)を着工したと発表した。

 JR京浜東北線「北浦和」駅徒歩11分、同「与野」駅徒歩9分に立地。敷地面積は約3,537平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階建て。延床面積は約8,574平方メートル。和モダンをテーマに、水平ラインを強調した外観・塀のデザインとすべく、宿場町に見られる軒の連なりや木調の格子を採用。共用施設として、フィットネススタジオ、コミュニティカフェ、ダイニング、人工温泉大浴場などを設ける。

 太陽光パネルと蓄電池を設置することで、共用部の使用電力を賄うだけでなく、有事の際にも保安電源として利用できるようにする。また、「BELS認証」の5つ星を取得しており、環境・防災にも配慮している。

 さらに、同物件では初めて同一建物内にクリニックを開設。地域のかかりつけ医として、日常診療や服薬、介護支援相談といった医療サービスを提供する。

 間取りはワンルーム~2LDK。専有面積25~63平方メートル。開業は2026年春の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。