
野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は14日、健康増進型の賃貸シニアレジデンス「オウカス」の第8弾「オウカス浦和 針ヶ谷」(さいたま市浦和区、総戸数131戸)を着工したと発表した。
JR京浜東北線「北浦和」駅徒歩11分、同「与野」駅徒歩9分に立地。敷地面積は約3,537平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階建て。延床面積は約8,574平方メートル。和モダンをテーマに、水平ラインを強調した外観・塀のデザインとすべく、宿場町に見られる軒の連なりや木調の格子を採用。共用施設として、フィットネススタジオ、コミュニティカフェ、ダイニング、人工温泉大浴場などを設ける。
太陽光パネルと蓄電池を設置することで、共用部の使用電力を賄うだけでなく、有事の際にも保安電源として利用できるようにする。また、「BELS認証」の5つ星を取得しており、環境・防災にも配慮している。
さらに、同物件では初めて同一建物内にクリニックを開設。地域のかかりつけ医として、日常診療や服薬、介護支援相談といった医療サービスを提供する。
間取りはワンルーム~2LDK。専有面積25~63平方メートル。開業は2026年春の予定。