不動産ニュース / 団体・グループ

2024/5/17

全宅管理、孤独死問題の解決に向けヤマト運輸と協力

 (一社)全国賃貸不動産管理業協会は16日、ヤマト運輸(株)が提供する「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」の利用拡大に向けて同社と共同推進していくと発表した。

 社会課題である単身高齢者世帯の増加および孤独死問題の軽減に向けた取り組み。同サービスは、入居者宅の電球を専用のLED電球「ハローライト」に交換するだけで始められる見守り商品。24時間にわたって電球のON・OFFがない場合に異常と判断し、事前に登録しておいた通知先にメールで連絡。通知先からの依頼があれば、同社のスタッフが入居者宅を訪問、状況確認を行なう。すでに1万2,000件以上の申し込み実績がある。

 全宅管理は全国6,800会員が所属し、その総管理戸数は380万戸以上となっている。会員に同商品を周知することで、導入を推進していく。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。