不動産ニュース / ハウジング

2024/5/22

積水ハ、「子供の発達に有効な住提案」で京大と研究

 積水ハウス(株)は22日、国立大学法人京都大学と「子どもの感性発達に有効な住提案に関する知見の拡大・創出」を目的とした包括提携を結び、共同研究プロジェクトを開始した。

 同社では、子供の感性を重視した「キッズ・ファースト」の住まいづくりに取り組んでいる。今回の共同研究は、子供の発達段階に応じた感性発達の研究を行なうことで、学術面からの知見やエビデンスを得ることで住まいへの提案力をより一層高めることを目的とする。多角的な研究アプローチが必要との判断から、今回の共同研究においては幅広い分野からのヒアリングと協議を進めていく。

 包括連携の期間は3年。1年目は多様な分野の複数の研究者とのディスカッションを行い、研究計画の精度アップや個別共同研究プランの策定などを進める。2、3年目については、1年目の研究成果を受け、個別の研究者との共同研究を進め、子供の感性発達に有効な住提案に関するエビデンスの蓄積を図っていく。

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