不動産ニュース / ハウジング

2024/5/22

積水ハ、「子供の発達に有効な住提案」で京大と研究

 積水ハウス(株)は22日、国立大学法人京都大学と「子どもの感性発達に有効な住提案に関する知見の拡大・創出」を目的とした包括提携を結び、共同研究プロジェクトを開始した。

 同社では、子供の感性を重視した「キッズ・ファースト」の住まいづくりに取り組んでいる。今回の共同研究は、子供の発達段階に応じた感性発達の研究を行なうことで、学術面からの知見やエビデンスを得ることで住まいへの提案力をより一層高めることを目的とする。多角的な研究アプローチが必要との判断から、今回の共同研究においては幅広い分野からのヒアリングと協議を進めていく。

 包括連携の期間は3年。1年目は多様な分野の複数の研究者とのディスカッションを行い、研究計画の精度アップや個別共同研究プランの策定などを進める。2、3年目については、1年目の研究成果を受け、個別の研究者との共同研究を進め、子供の感性発達に有効な住提案に関するエビデンスの蓄積を図っていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。