不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/24

普通借による値ごろ感で訴求/タカラL「大山」

「レーベン板橋大山 ART BLANGE」完成予想モデル。北側斜線制限を巧みに利用して、檀状のフロア上をルーフバルコニーとして提案

 (株)タカラレーベンが4月下旬から販売中の普通借地権付き分譲マンション「レーベン板橋大山 ART BLANGE」(東京都板橋区、総戸数32戸)が好調。大山エリアでは稀有な住宅街立地かつ小規模物件、普通借地権による値ごろ感ある価格設定などで訴求しており、1期10戸が完売するなど、すでに12戸が販売済み。

 同物件は、東武東上線「大山」駅・「中板橋」駅徒歩8分、都営地下鉄三田線「板橋区役所前」駅徒歩16分の第一種住居地域に立地。敷地面積約1,200平方メートルの敷地は、板橋区の乗蓮寺の所有地で、築古の戸建住宅やアパート、駐車場などで利用されていた。同社は、旧本社が同寺所有地に建っていたことから交流があったため事業化を交渉。2022年に事業化が決定した。普通借地権ながら借地権期間は50年と長く、その後30年の更新も承諾されている。地代は月額7,000円前後。

 建物は、鉄筋コンクリート造地上6階建て。南側は建物が迫っているため窓は一切設けず、内廊下を挟んで東側と西側に住戸を振り分け、縦のマリオンの色合いやバルコニーガラス手すりのデザインを変えるなどして、表情を作り分けている。住戸は2LDK~3LDK。専有面積約57~71平方メートル。1階のテラス・専用庭付き住戸4戸をはじめ、斜線制限を逆手に取り、壇状のフロア構成をいかしルーフバルコニー付き住戸6戸を用意するなど、総戸数32戸に対して20プランを設けた。二重床二重天井、Low-eサッシ、活水器、食洗器、床暖房などが標準。

 23年10月にホームページをオープンし、資料請求受付を開始。これまでの反響数は450件超。24年3月末にモデルルームをオープン。これまで120組が来場した。4月下旬に販売した1期10戸は完売。1期2次2戸を追加で販売し、こちらも完売した。販売価格は5,800万円台~7,300万円台。坪単価は330万~340万円。5月下旬販売開始予定の1期3次は、5~6戸の供給を予定している。

 購入者の7割が地元板橋区在住者。残りも練馬区や豊島区などの周辺エリア在住者。30~40歳代のDINKS・シングルが中心。竣工は24年8月下旬、引き渡しは同年9月下旬を予定。

モデルルーム

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お知らせ

2024/5/23

「記者の目」を公開しました

記者が興味を持ったテーマを徹底取材する「記者の目」を更新しました。

今回更新したのは、「インフラゼロへの挑戦」。皆さんは、(株)MUJI HOUSEが、既存のライフラインに依存せず、エネルギーを自給自足できる設備を整えたトレーラーハウス「インフラゼロでも暮らせる家」の商品化を目指しているのをご存じですか?同社は昨年3月に実証実験「ゼロ・プロジェクト」を開始。2025年の実用化を目指し、今年4月にはプロトタイプを報道陣に公開しました。写真も交えつつをレポートします。「未来の家」が垣間見えるかもしれません。