不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/24

大阪・大川沿いでタワマン161戸/三井不レジ他

大川越しに望む「(仮称)大阪市北区天満一丁目計画」外観完成予想図

 三井不動産レジデンシャル(株)、京阪電鉄不動産(株)は24日、分譲マンション「(仮称)大阪市北区天満一丁目計画」(大阪市北区、総戸数161戸)が20日に着工したと発表した。

 京阪本線・Osaka Metro谷町線「天満橋」駅徒歩5分に位置。水都大阪を象徴する大川を眼前にする立地。敷地面積1,712.80平方メートル、鉄筋コンクリート造地上30階建て。

 「水の性質」をデザインモチーフとし、1階エントランスホールに「実際の水を用いて揺らぎを表現する波紋照明演出」を採用。床面・壁面に水の波紋を投影し、大川の水辺の心地良さを建物内に引き込む。3階にはラウンジ、ゲストルーム、集会室を配置。南面・東面に大きく開口部を設け、大川の水と緑、春の桜をパノラマで眺めることのできる設えとする。

 奥行き約2m(壁芯)のバルコニーと透明ガラス手摺りを設置。眺望を楽しめる設計としている。間取りは1LDK・2LDK・3LDKを用意する。専有面積は43.21~156.38平方メートル。

 冷凍冷蔵宅配ロッカーを導入。高層階の各戸には専用の宅配ロッカーを設置する。居住者専用のマイクロモビリティシェアリングサービスも導入するなど、利便性と満足度の向上も図る。

 竣工は2028年春の予定。

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宅配ボックス・宅配ロッカー

不在時に荷物などを受け取るための設備。配達人がロッカーに荷物を入れると鍵がかかり、荷宛人は暗証番号や認証カードを用いて受け取る。宅配ボックスは、一般に、マンションの共用部分に設置されている。

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