大和ハウス工業（株）は28日、分譲マンション「プレミスト昭島 モリパークレジデンス」（東京都昭島市、総戸数481戸）が16日に全戸完売したと発表した。販売開始は2023年9月9日。
同物件は「昭島プロジェクト」の第1弾で、A敷地における開発。同プロジェクトの概要は、過去のニュースを参照。
JR青梅線「昭島」駅徒歩5分に立地。敷地面積1万8,215.75平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積4万317.32平方メートル。住戸は、間取り1LDK～5LDK、専有面積56.57～89.08平方メートルの全66タイプ。竣工は24年8月、引き渡しは同年11月を予定する。
平均坪単価は約252万円、最高抽選倍率は4倍だった。契約者の居住地は、東京都内が約87％で、うち昭島市内は約35％。年齢は20歳代が約13％、30歳代が約40％、40歳代が約17％、50歳代が約12％、60歳代以降が約14％、家族構成は2人世帯が約45％、3人世帯が約28％、4人世帯が約13％だった。「昭島」駅までの距離、大型複合商業施設やアウトドア施設が周辺に集積していること、共用施設、ディスポーザーや床暖房といった住戸内設備などが評価された。
また、「昭島プロジェクト」第2弾となる「（仮称）昭島C街区プロジェクト」の物件エントリー受付を開始したことも発表。これは、「昭島」駅徒歩3分に位置するC敷地（敷地面積1万172.20平方メートル）に、鉄筋コンクリート造地上14階建ての分譲マンション（総戸数277戸）を開発するもの。住戸は、間取り2LDK～4LDK、専有面積57.67～90.04平方メートル。24年4月15日に着工した。
販売開始は同年11月上旬の予定で、販売戸数および価格は未定。工事完了と引き渡しは26年3月を見込む。
