不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/5/30

新たな電子申し込み・契約システム、7月に導入

 大東建託グループの大東建託パートナーズ(株)は、電子申し込み・契約サービス「キマルームSign」を、7月より同社グループに一斉導入すると発表した。

 同社は、2023年2月に、セイルボート(現・(株)キマルーム)の発行済み全株式を取得し、子会社化。同年3月よりキマルームと共に電子申し込み・契約サービス「キマルーム」リニューアルを共同で進めた。
 リニューアルにより、重要事項説明書、契約書といった複数書面の1従量課金化やユーザーインターフェイスの工夫、法人契約フローの使いやすさ向上など、利用者の利便性を踏まえた電子申し込み・契約システムに仕上げた。

 7月から、大東建託パートナーズの全178営業所、大東建託リーシング(株)の不動産仲介店舗全240店の計418拠点に一斉に導入する。また、9月からは順次、大東建託グループ以外の不動産会社への提供もスタートする。

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電子契約

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