東急不動産(株)、(株)東急コミュニティー、(株)石勝エクステリアは31日、分譲マンション「ブランズ自由が丘」(東京都世田谷区、総戸数24戸)において、外構植栽における10年間の管理計画「GREEN AGENDA for BRANZ(グリーン アジェンダ フォー ブランズ)」を導入したと発表した。
同計画は、マンション敷地内の植栽に対する長期景観管理計画。3社が連携し、マンション計画段階から竣工後10年先の緑の成長に伴う景観の形成を見据え、各物件の特性に合わせた計画を策定する。同計画により、都市における豊かな緑と生物多様性の保全を実現する。
「ブランズ自由が丘」は、同計画導入の第1号物件。1月に竣工、5月に引き渡しを開始した。東急東横線・大井町線「自由が丘」駅徒歩5分に立地。敷地面積1,944.27平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て、延床面積4,570.47平方メートル。
同物件において、人の視界に占める緑の割合「緑視率」は、エントランスエリアで竣工時38.4%から将来53.4%、南側エリアは竣工時30.5%から将来40.2%とすることを目指す。