不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/5/31

木造建築費指数、24期連続で上昇/JREI

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は29日、2024年3月末現在の「全国木造建築費指数」の調査結果を公表した。毎年3月末と9月末に同研究所の不動産鑑定士等が、那覇を除く全国の県庁所在46都市で木造建築費を調査・指数化している。指数は10年3月末を100としている。

 24年3月末の指数は124.1(前期比1.6%上昇、前年同期比3.1%上昇)となり、12年9月末の調査以来、24期連続して上昇が続いている。前年同期比の上昇幅は縮小。

 資材価格、燃料費等の上昇傾向は鈍化しているものの、慢性的な人手不足による労務費や運輸コストの上昇等が反映され、木造建築費は上昇が続いている。

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木造

建物の主要な部分を木材とした建築構造のこと。木造の工法は、大きく分けて「在来工法」「伝統工法」「枠組壁工法」に分類されている。

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