
大和物流(株)は3日、物流施設「大阪北物流センター」(大阪府門真市)が1日より稼働したと発表した。
第二京阪道路「第二京阪門真IC」から約2.5km、近畿自動車道「大東鶴見IC」から約2.6kmに立地。敷地面積約1万4,742平方メートル。鉄骨造地上5階建て、延床面積約3万80平方メートル。1平方メートル当たりの床荷重は1.5t。梁下有効高は5.5m。大型トラック30台が同時接車可能。
メーカーや流通、小売事業者向けの3PL拠点として運営する方針。一部はスポーツショップを展開する「アルペングループ」が、関西2府4県約60店舗向けの商品仕分け・輸配送の物流拠点として利用する。他のアパレルチェーンを展開する荷主企業と共同配送を実施する事で積載率の向上等を図る計画。
大和物流執行役員西日本営業部長の久米 建太郎氏は「共同配送基盤の強化と、賛同いただける荷主企業を増やすための取り組みを進めていく」などとコメントした。