不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/6/19

5月の首都圏分譲マンション、初月契約率50%台に

 (株)不動産経済研究所は19日、5月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,550戸(前年同月比19.9%減)と減少。地域別では、東京23区600戸(同32.3%減)、東京都下157戸(101.3%増)、神奈川県382戸(同37.4%増)、埼玉県131戸(同42.5%減)、千葉県280戸(同39.9%減)。東京23区が大幅減となり、2ヵ月連続の減少となった。埼玉県、千葉県でも前年同月を大きく下回った。東京都のシェアは48.8%。

 初月契約率は56.0%(同18.3ポイント下落)と大きく落ち込んだ。50%台となったのは2023年1月以来。1戸当たりの平均価格は7,486万円(同7.2%下落)、1平方メートル単価は114万円(同5.5%下落)。平均価格は3ヵ月連続の下落、1平方メートル単価は2ヵ月ぶりの下落になった。即日完売物件はなかった。

 6月の発売は2,000戸程度を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆