不動産ニュース / 開発・分譲

2024/6/20

タイでのホテル事業に参画/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は20日、タイ王国におけるホテル開発事業「KROMO,Curio Collection by Hilton(クロモ・キュリオ・コレクション・バイ・ヒルトン)」(タイ・バンコク都、総客室数306室)に参画すると発表した。

 現地大手企業のSC Asset Corporation PLC.(SCアセット社)とパートナー契約を締結して参画する。同社がタイにおいて初めて参画するホテル事業。

 「KROMO,Curio Collect by Hilton」は、バンコク中心部に立地。周辺には外資系ホテルや高層オフィスビル、大型商業施設等が立ち並ぶ「スクンビット通り」沿いに位置する。また、高架鉄道BTSや地下鉄MRTの最寄り駅も徒歩圏内にあるため、ビジネスから観光まで幅広い利用が見込まれている。

 敷地面積2,956平方メートル。鉄筋コンクリート造地上28階建て。敷地面積は約2,956平方メートル。総事業費は約104億1,800万円(1タイバーツ=3.8円で換算)。

 竣工は2024年12月、開業は25年3月の予定。

 同社は第7次中期経営計画の最終年度となる2026年度に、海外事業の売上高1兆円、営業利益1,000億円を目指している。今回のパートナシップ契約により、SCアセット社の100%子会社SC Expedition Co.,Ltd.が保有するホテル事業会社の発行済み株式の49%を取得。日本国内で培ったホテル開発・運営事業のノウハウを生かしていくとしている。 

「KROMO,Curio Collect by Hilton」完成イメージ

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