不動産ニュース / 開発・分譲

2024/6/27

トヨタH他、練馬区で全戸防災倉庫付きマンション

「アネシア練馬中村南」完成予想図

 トヨタホーム(株)は27日、分譲マンション「アネシア練馬中村南」(東京都練馬区、総戸数124戸)の販売を開始した。清水総合開発(株)、住友商事(株)、三信住建(株)との共同事業。

 西武新宿線「都立家政」駅徒歩8分、同「鷺ノ宮」駅徒歩12分。敷地面積は4677.90平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上4階建て。ZEH-M Oriented仕様とした。現在、先着順販売を行なっており販売戸数は14戸、専有面積は55.00~85.19平方メートル。各住戸に0.40~0.50平方メートルの専有防災備蓄倉庫が付属する。間取りは2LDK~4LDK。販売価格は6,330万~1億1,890万円。

 外観は水平ラインを強調した大庇に加え、コーナーサッシで軽やかな印象を与える。さらにボーダータイルで陰影を出し、エントランス周りに天然石を使用するなど、質感のあるマテリアルで構成する。

 各住戸は、天然御影石のキッチンカウンターや洗面カウンター、ディスポーザーなど重厚感のある建具で格調の高さを演出する。このほか2面床暖房やハンズフリーロックシステムなど快適なアイテムを多数搭載した。

 竣工は2025年2月上旬の予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。