不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/2

日鉄興和不、越谷にシリーズ初の危険物専用倉庫竣工

「LOGIFRONT越谷III」外観全景

 日鉄興和不動産(株)は1日、物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)越谷III」(埼玉県越谷市)を竣工したと発表した。

 現在稼働中の「LOGIFRONT越谷I」「LOGIFRONT越谷II」に併設したもの。東京外環自動車道「草加」ICから約6kmという交通利便性の高さが特徴。周辺に住宅街があることから雇用確保の面でも優位性がある。敷地面積は3,826.49平方メートル、延床面積1,454.96平方メートル、鉄骨造平屋建て、全4棟。全4棟を東武運輸(株)が賃貸している。

 同施設は、アルコール類等の消防法上の危険物(第4類相当)を保管できる「危険物専用倉庫」を備えた、シリーズ初の施設となる。庫内には空調設備を設置し、塗料や医薬品等のように温度管理が必要となる商材にも対応する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。