不動産ニュース / その他

2024/7/3

都営住宅や公社住宅をアトリエとして貸出し

 東京都および(公財)東京都歴史文化財団(以下、「財団」)は1日、都営住宅や公共住宅の空き店舗を活用した創作スペース「START Boxササハタハツ」と「START Boxお台場」を利用するアーティストの募集を開始した。

 「START Boxササハタハツ」は、「都営笹塚二丁目アパート」(東京都渋谷区)と「都営幡ヶ谷二丁目第2アパート」(同)の2ヵ所(6区画)に開設。アーティスト同士の交流ができるスペースも用意する。

 「START Boxお台場」は、「トミンハイム台場五番街」(東京都港区)に開設。1区画約57平方メートルと、広いスペースを自由に利用でき、グループでの創作や大型作品の制作に適している。

 応募資格は、美術・写真・メディア芸術といったビジュアルアーツの創作活動場所を必要としている人。使用期間は2024年10月7日~25年3月28日。使用料金は「START Boxササハタハツ」は短期(80日間)で3万9,200円~、長期が8万1,830円。「START Boxお台場」は使用期間167日で使用料金が19万8,730円。

 募集期間は7月28日まで。詳細はWebサイト参照。

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