不動産ニュース / その他

2024/8/2

環境配慮型リノベーションファンドを組成

ファンドのスキーム

 (株)リビタ、(株)日本政策投資銀行、DBJアセットマネジメント(株)は、リノベーションマネジメントの仕組みを導入した環境配慮型リノベーションファンドを7月31日に組成。運用を開始した。

 老朽化した賃貸物件を証券化し、環境配慮型不動産としてバリューアップして市場へ再流通させることが目的。

 ファンド名称は「合同会社GReC」。対象資産は「PATH仲六郷」で、出資者は日本政策投資銀行とリビタ。リノベーションマネージャーを務めるリビタはファンドの保有物件に対して、建物の改修・バリューアップのサポートを継続的に実施。また、同ファンドが今後仕入れていく老朽化した賃貸物件に対して、リノベーションの企画支援業務を行なっていく。

 第1号物件の「PATH仲六郷」は、リビタのリノベーション賃貸マンション「PATH」シリーズの一つ。1989年築の賃貸物件の共用部と空室の一部を、環境負荷を軽減する素材を選定するなどしてリノベーションした。

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