不動産ニュース / その他

2024/8/2

環境配慮型リノベーションファンドを組成

ファンドのスキーム

 (株)リビタ、(株)日本政策投資銀行、DBJアセットマネジメント(株)は、リノベーションマネジメントの仕組みを導入した環境配慮型リノベーションファンドを7月31日に組成。運用を開始した。

 老朽化した賃貸物件を証券化し、環境配慮型不動産としてバリューアップして市場へ再流通させることが目的。

 ファンド名称は「合同会社GReC」。対象資産は「PATH仲六郷」で、出資者は日本政策投資銀行とリビタ。リノベーションマネージャーを務めるリビタはファンドの保有物件に対して、建物の改修・バリューアップのサポートを継続的に実施。また、同ファンドが今後仕入れていく老朽化した賃貸物件に対して、リノベーションの企画支援業務を行なっていく。

 第1号物件の「PATH仲六郷」は、リビタのリノベーション賃貸マンション「PATH」シリーズの一つ。1989年築の賃貸物件の共用部と空室の一部を、環境負荷を軽減する素材を選定するなどしてリノベーションした。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。