不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/7

大阪・高槻の物流施設が竣工/TC神鋼不

「AS-LOGI 高槻」外観

 TC神鋼不動産(株)は、マルチテナント型物流施設「AS-LOGI 高槻」(大阪府高槻市)を1日に竣工した。物流施設ブランド「AS-LOGI」の第2弾。

 名神高速・新名神高速道路「高槻」ICから約5km、国道170号・171号から約1.4kmに立地。敷地面積2万3,027.68平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建て、延床面積5万1,709.50平方メートル。

 1階と3階にトラックバースを設けたスロープ型。荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4台設置。梁下有効高5.5mを確保した汎用性の高い仕様とした。レイアウトの自由度を考慮し、ブレースは設置せず、4階は柱を間引く予定。最大4区画まで分割対応が可能。2~4階の共用部には休憩スペースを設置、各階女性トイレにはパウダーコーナーも用意した。

 太陽光発電設備を屋上に設置し、発電したクリーン電力は入居テナントに供給する。全館LED照明、節水型衛生器具を採用し、最高ランクの「ZEB」認証とCASBEE Aランクを取得する予定。48時間対応の非常用発電機を備えて、BCP対策にも配慮した。

 なお、物流企業のセンコー(株)の入居が決定している。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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