不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/13

平和不、「札幌」駅前再開発で複合施設

「北4⻄3地区第⼀種市街地再開発事業」完成予想パース

 平和不動産(株)は9日、組合員・参加組合員として参画している「北4⻄3地区第⼀種市街地再開発事業」(札幌市中央区)が、札幌市⻑より権利変換計画の認可を受けたと発表した。

 JR「札幌」駅南⼝、北5条・⼿稲通と駅前通の交差部に位置する施行区域約1.7haの再開発。敷地面積約1.1ha、地上32階地下7階建て、延床⾯積約20万3,300平方メートル。

 建物は南北2棟で構成。商業・業務・宿泊滞在機能を整備する。地下鉄南北線「さっぽろ」駅改良事業と⼀体的に進めることで、街区内外をつなぐ地下歩⾏者ネットワークを強化。駅周辺の交通利便性と回遊性を向上させ、札幌都⼼のビジネス機能の強化やにぎわい・交流を促進する。

 竣工は2028年7⽉の予定。

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市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。