(株)オープンハウスグループは13日、2024年9月期第3四半期決算(連結)を公表した。
当期(23年10月1日~24年6月30日)は売上高8,950億5,600万円(前年同期比14.0%増)、営業利益807億8,700万円(同16.5%減)、経常利益840億5,800万円(同11.1%減)、当期純利益685億6,500万円(同11.6%増)だった。
戸建関連事業は都心部で高い需要をキープ。販売は計画通りに進捗したものの、市中在庫の調整によって売上総利益率の低下等の影響があった。セグメントの売上高は4,748億5,800万円(同9.9%増)、営業利益431億400万円(同12.2%減)。
マンション事業については売上高2,477億7,800万円(同38.0%減)、営業利益1億5,900万円(同97.0%減)。引き渡しが第4四半期に集中するため当期までに売上計上した物件は少ないが、販売契約は順調に進捗している。
また、収益不動産事業では売上高1,152億1,100万円(同10.1%減)、営業利益81億8,300万円(同46.1%減)。米国不動産事業を含むその他事業は、国内富裕層による資産分散需要を取り込んだことで、売上高741億9,900万円(同15.7%増)、営業利益86億4,500万円(同12.5%増)と大幅増となった。
通期業績については売上高1兆3,000億円、営業利益1,240億円、経常利益1,200億円、当期純利益925億円を見込む。